突き刺さる言葉を書くこと

毎年の正月に楽しみにしている宝島社の企業広告。
今年は、『ハンマーを持て。バカがまた壁をつくっている。』
https://tkj.jp/company/ad/2020/index2.html

某フリマアプリで衝動買いしてしまった、今年の1点。
上記のリンク先にて詳しいことは分かるのですが、
毎年突き刺さるような言葉を提示してくれるシリーズです。

僕はコピーライターさんの言葉が本当に好きで、
大学生のときは美しい言葉と美しい書体でグラフィックは成立すると思っていたほどです。
なかなかの過激派でした(苦笑)。

この宝島社の広告シリーズはいろんな方が関わってみえますが、
他にもキューピーのCMなどハードボイルドな言葉を投げかける秋山晶さん。

 

美しい余白にやわらかく優しい言葉をそっと添える一倉宏さん。

 

カッコいいことや気の利いたことを縦横無尽につくる佐倉康彦さん。

 

ダジャレ好きな紳士だった(一時期先生として教えてくださった)故・眞木準さん。

 

そして何より公私ともにお世話になっていて、むずかしくてこんがらがってしまったことを丁寧に解きほぐしてくれるRockakuの森田さん。

 

挙げたらキリがないですね。

でも自分がグラフィック出身なのにクリエイティブディレクション指向になっているのは、
きっと彼らが居てくれて、憧れの存在で居てくれるからかなと、記事を書きながら思いました。